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貧乏は節約の母?

セツヤクエストに参加させていただいている桂福丸です。

 

  先日の「ソロモン流」の<バイオリニスト 高嶋ちさ子>さんの回にちょろっと私も映っておりました。ありがとうございます。

  さて、いろいろな節約について考えておりますが、今までで一番節約していたなーと思うのは、フリーター時代。

  お金がなかった時代です。

朝から配送センターでバイトをしていた時は、お弁当を自分で作って持って行っておりました。

お弁当と言っても、、

・ご飯は一度にたくさん炊いてラップで細かく包んでおき、そのうちの一つを使う。しかも、前日から冷蔵庫で自然解凍しておく。→電子レンジの電気代の節約

・冷凍食品を近所のスーパーの特売日に買い込んでおき、これまた前日の夜から冷蔵庫で自然解凍

・スーパー閉店間際に行き、安くなっている野菜と肉・魚で簡単な調理をし、それも小分けにしてラップでくるんで冷凍→使うときはまたもや自然解凍

・100円ショップの食品・食材コーナーで買ったもので彩をつける。

   

というような感じでした。

こんな感じで作っていると、大体一日の食費が500円以内になります。

必要にせまられるとなんでもできるのだなーと思います。

  

しかし、本当の技はこれではなく、

「食べ方」

にあります。

それは

「少量ずつ口に入れ、50回以上噛む」

こうすることで、食事自体の時間がゆっくりになり、満腹感を味わうことができます。

また、消化しやすい状態まで口の中でもっていくので腹持ちがよく、少量の食事でも長い時間もたせることができます。

 

これらもお金がないことから生まれた知恵だったなぁと今改めて実感します。

つまり、こういうことでしょうか?

「お金がなければ節約を考える」

「本当の節約の達人になりたければお金を持たない方がいい」

???

   

今回も古典落語「始末の極意」より

  

「梅干しを見るだけでご飯食べるとは、さすがでんな。」

「それよりもっとすごいことがある。前に住んでたうちはよかったで。隣が鰻屋やったんや。お昼時分になると鰻を焼くええ匂いがこっちへ流れてくる。鰻の匂いを嗅ぐだけでご飯何杯でも食えたなぁ。」

「はぁ、大したもんでんなぁ・・・。」

「しかしな、月末になったら鰻屋から請求書がきよった。」

「請求書!?・・あんた鰻の出前とって食べたんか?」

「そんなことするかいな。おかしいと思て中を見てみたら、『鰻の嗅ぎ代』と書いてあんねん。」

「何でんねん『鰻の嗅ぎ代』て?」

「向こうの言うのには『うちは鰻を焼くええ匂いを流して、それを嗅いだお客さんが入ってくる。それをタダで嗅がれたんではたまらんからなんぼか払え』と、こういう理屈や。」

「敵もなかなかやりますな。」

「まあそこまで言われたんやったらしゃあない。『よおしわかった!払たろやないか!』ちゅうて。」

「え!!あんたほどの人が『嗅ぎ代』なんか払たん?」

「そんなことするかいな。鰻屋呼びつけて、チャラチャラチャラーとお金を出したんや。向こうが喜んで受取ろうとするさかいな、『匂いだけやさかい、音だけでよかろう!』ちゅうてまた直したんや。」

「・・あんたの方が上やがな。」

  

と、いうわけでまた次回お目にかかります。