さて、セツヤクエスト参加中の桂福丸です。
節約節約といいますが、お仕事やライフスタイルによって節約したいのは違うもの。
お金?それとも時間?・・・
わたくしの場合は職業が「落語家」なので、移動が多いです。
そのため、交通費というのが結構かかってまいります。
そこで交通費の節約、ベタに「金券ショップ」の活用にチャレンジしてみました。
そんなことすでにやってるわい!
という方も多々いらっしゃると思いますが、
このブログのテーマとして「無理なく楽しく節約を」
という切り口からご覧いただければ幸いです。
さっそく「金券ショップ」の活用ですが
有名なのは
<JR・私鉄の競合区間は切符(回数券)が安い。>
→関西ですと、大阪~京都が特に顕著です。
*大阪から京都に行かれるなら金券ショップで買われると、往復で昼ごはんくらい節約できることがあります☆
*これは知ってる方も多いようですね。私も知人から教わりました。
*神戸方面から京都まで行く場合、一度大阪で降りてそこから金券ショップの京都行きチケットでもう一度改札を通った方が安いという裏ワザも!!
<主要駅近くに複数の金券ショップがある場合、改札に一番近いお店よりも、2番目に遠いお店の方が安い>
これは私の発見した法則なのですが、駅に一番近いお店というのはやはりお客さんも多く、途切れることがありません。
自然少し高い値段をつけても大丈夫というわけです。
ところが少し遠い店になると、不便さをはねのけるために一番近いお店より少しでも安くする必要がでてきます。
それを見つけると安く買える!というわけです。
おまけに、この方法には+ちょっとしたうれしさがありまして、
切符を買って駅の改札に向かう時に、改札最寄の金券ショップの前に長蛇の列をつくっている人たちを横目で見ながら「フッ」と笑うことができます。
その程度といえばその程度なのですが、、、
楽しく節約を続けるにはこういう要素も必要ではないかなーと思ったところでまた次回よろしくお願いいたします。
<始末の極意(古典落語)②>
「こないだあんたに教えてもろた始末の方法言うのんやってみましたけど、えらい臭かったで。」
「どういうことや?始末が臭いちゅうのは。」
「あんた教えてくれましたがな。1枚の紙を3回使う方法ちゅうのを。
「おうあれかいな。そうや。世間の人は書きつぶした紙をじきに丸めてくずかごへほりこみよる。あんなもったいないことはないで。書きつぶして真っ黒けになった紙があったらまずそれで鼻をかむ。それで裏表を陽にあてて乾かしといて、それを便所に持って行っておしりを拭くと。それで1枚の紙が3回使えると教えてやったんやな。」
「さあそれやがな。ええこと教えてもろたと思て、書きつぶして真っ黒けになった紙を、便所に持っていったんだ。」
「?・・・違うがな、先鼻かむねんで。」
「間違うて先に便所持って行ってお尻拭いてしもたん。。。で、裏表陽にあてて乾かして・・・それから鼻かんだ。」
「アホかお前は。」
*始末はよく話を聞いてからしっかり実行しないといけませんね。。。