セツヤクエストに参加をさせていただく、ということになってから
いろんな「節約法」というのを見るようになりました。
ようけありますねぇ。。。
もちろん、なるほど!そうか!というものもたくさんありますが
なかには
「外食をするな」
「ギャンブルするな」
「タバコは吸うな」
「レジャーは控えろ」
「酒は飲むな」・・・・等々
そりゃお金は貯まるやろけど楽しみも減るなぁ。。
と言いたくなるものもありました。
それをやれる方たちというのは、節約自体が趣味になっているか、またはしっかりとした理由があって努力されているかどちらかです。
と、いうわけで世間に出ている「節約法」をちょっと3つに分けてみることにしました。
①知っているだけで得をする、という方法
→節約が嫌い、または面倒くさいという人でもできる(=お金が好きであればできる)
例:物を買う時に安いインターネットサイトを知っている
②ちょっと手間をかけると得をする、という方法
→節約が嫌いでなければできる
例:物を買う時に、安い店を数軒知っていてそこの値段を調べて一番安い店で買う
③けっこう努力すれば得をする、という方法
→節約が趣味の人、または明確な目標があれば続けられる
例:物を買う時は基本アウトレット、しかもバーゲンのときしか買わない
こう分けてみると、
すべての節約術に共通しているのは
「自分のライフスタイルをある程度維持したうえで、節約を楽しむ」
ということではないかと思います。
維持したいライフスタイルというのはもちろん人によってさまざまですし、どの程度節約を楽しめるかもさまざまです。目標があって節約をされている方も、よく文書を読むとそれを楽しんでいることが垣間見えます。
お金がほしい!というだけではどうしてもしんどくなったりするもの。
お金を貯められる度+満足度(楽しめる度)
という視点で、自分に合った節約術を選ぶと続けられるような気がします。
さて私ですが、お金はもちろんほしいけど結構面倒くさがり、の人間です。
どんな方法があってるのか、探していくことにいたします。
さて、落語の「始末の極意」のご紹介①
「われわれ寄席の方では、ケチな方の悪口はどれだけ言ってもいいということになっております。というのも、ケチな方はわざわざお金を払って落語なんていうくだらんものを聴きにはいらっしゃらないというわけで。
いろんな方がいらっしゃいます。
『おい、ちょっと隣行ってかなづち借りてこい。いいえいな、そこに釘が出てるやろ?昨日から気になってしょうがないねや。靴下でもひっかけた破ったらいかん、打ち込んでしまお。隣行ってかなづち借りといで!』
『行ってきたけど貸してくれまへん・・』
『なんでやねん?』
『何に使うねん?て聞かはるさかい、釘打ちます、言うたら、かなづちと釘が擦れてかなづちがちびるさかいあかんちゅうて』
『!?・・ケチなやっちゃなぁ・・。あの固いかなづちが釘と擦れてちびる?・・ああもうええもうええ!そんなケチなやつから借りんでええわ!!・・うちのかなづち使え!』
どっちがケチか分かりませんな。」
ここまでいくとえげつないですが、まあそれぐらいの覚悟がないとお金はたまらないのかもしれません。
ではまた次回ということで。